こんにちは!宮下です。
今日は、「美容室経営者が集客できない本当の理由」について書いていきます。
なぜ、このようなことを書いたのか?
というと美容組合から届いたアンケート調査の「美容室経営者の悩み」の第一位が「お客様の減少」と書いてありました。
つまり「集客ができていない」ということだろうなと感じました。
コンテンツ
美容室経営者が集客できない本当の3つ理由
美容室経営者が集客できない理由は、
この3つができていないから集客ができていない。
1、来てほしいお客様を決めていない
2、そのお客様がほしいと思っているメニュー(商品)がない
3、出している広告に魅力的なオファー(提案)がない
からです。
美容室経営者は、来てほしいお客様を決めていない
まず、「小さなお子様からお年寄りまで来てほしい」っていうのは辞めよう。
なぜなら、美容室はいっぱいあるし、どこも同じようなことばっかり言ってます。
なのでお客様がどこの美容室を選んでいいのか?迷っています。
まずは、来てほしいお客様を「たった一人」を決めましょう。
それができないならよく売り上げに貢献していただけているお客様を5人ピックアップしましょう。
最初は、一人に決めることができなくても、そのうち絞られてきます。
あと、あなた自身も年齢や成長の過程で「来てほしいお客様」が変わっていくので現時点で大丈夫です。
一人に決めることのメリットは、
・お客様に選ばれること
・似たお客様ばっかりになるので在庫が少なくて済む
・ブログや広告のメッセージが強くなる。
そして、書くことに迷いがなくなってきます。
あなたの美容室にお客様がほしいと思っているメニュー(商品)がない
「あなたが来てほしいお客様を一人に絞れ」って言うと、たまにめっちゃマニアックなお客様を言われる時がある。
老人の多い街で、めっちゃギャルのお客様に来てほしいっていう人がいます。
それは、あまりにもニーズが少ないのでお勧めしない。
今日、読んだ美容組合のアンケートで「お客様の悩み」の上位を占めるのは「白髪」「くせ毛」のこの2つです。
くせ毛でも色んな人がいます。
くせ毛のお客様は、それを解消するのに「縮毛矯正」をあてる人がいます。
それは、どこのサロンもしてることで「縮毛矯正」をあてることで嫌な体験をされたお客様を集めるのが今後、あなたのお店のファンになります。
他店で縮毛矯正をあてたけれど、髪の毛を痛まされた、、、。
毎日毎日、その髪の毛を見るたびに泣きそうになる、、、。
その痛んだ髪の毛をきれいに修正してあげたらどうだろう?
もう他の美容室にはいかなくなりますよね。
お客様が感情的にすぐ欲しい商品(メニュー)を作ることが大事です。
あなたの美容室が出している広告に魅力的なオファー(提案)がない
正直、「お客様を集める」ってこれだけで充分です。
「魅力的なオファー」があれば、少々、文章が下手でも広告がまずくてもお客様は来ます。
例えば
先着限定9名様 骨格修正カット + 白髪予防カラー + 極上スパ 通常 20000円 → 9980円 さらに、3回まで使える次回から使えるクーポンプレゼント(期限付き) LINE@登録していただけますと カラーの色持ちがよくなるシャンプー・トリートメント・アウトバストリートメント 通常6600円相当の商品も無料プレゼント
ここまで、やったらどうだろう?
あなたは、たぶん「やらない」でしょう。
「ただの値引きやん!」って反応するでしょうw
もし、隣に全く同じサロンができて、このような広告を打たれたらどうだろう。
めっちゃ嫌ですよね?
やらないせいで、隣のサロンは大繁盛していて、あなたのサロンはお客様が数えるほど、、、。
さらに、隣のサロンはリピート対策もしっかり、対策もされていてお客様が商品も買っていく。
もう最悪ですよね?
極端な例ですが、ぼくは最初から「儲けるよりも、顧客カルテ、いつでも連絡取れるようにLINE@」を集めることを専念します。
そして、カット、カラー、トリートメント、スパを高単価メニューをやっていただけるようになるだろうという来てほしいお客様だけを集客をします。
シャンプー、トリートメント、アウトバスをのちのち大きいサイズになっていくだろうと思って最初にプレゼントしています。
このキャンペーンをずーとしろっていうことでなく、一人サロンで客単価1万円で毎月100人来るようになれば少しづつ値引き率も少なくすればいい。
最初の入り口は、大きく段々、少なくして同じ作業だけれど客数を減らして客単価を上げていけば自分で売り上げのコントロールができます。
もちろん、計画的にやれば早くて3か月~6か月で可能です。
美容室経営者が集客できない本当の3つ理由のまとめ
美容室経営者が集客できない理由は、
1、来てほしいお客様を決めていない
2、そのお客様がほしいと思っているメニュー(商品)がない
3、出している広告に魅力的なオファー(提案)がない
からです。
一つずつクリアしていけば、全然、予約が取れないサロンも作れます。
今日も、ブログをご覧にいただき本当にありがとうございます。
では!
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